★誰も教えてくれない★
シャンプーの選び方
| 当店で販売しているシャンプーを、お奨めしたいのは山々ですが ここでは、一般的な選び方を、考えて見ます。 |
| 適度な洗浄力(脱脂力) | 強すぎる洗浄力は、髪を傷めるだけでなく、頭皮の乾燥を招き、「ふけ」「かゆみ」「抜け毛」の原因にもなりえます。 しかし、これを重視しすぎて洗浄力が弱すぎたのでは、シャンプー剤としての存在意義がありません。 汚れをきっちり取り除き、しかも油分を取り過ぎないものが理想といえます。 |
| 弱酸性 | 頭皮頭髪が、弱酸性なのですから、シャンプーも弱酸性が良いのは、当然と言えます。 さらに、「殺菌力」「収斂(しゅうれん)作用」といった有益性を考えるとpH5.0未満3.5以上が、理想です。 ところが、一般にシャンプーの洗浄力は、アルカリ性になるほど強く酸性になるほど弱くなるので、成分バランスがむずかしいという問題があります。 |
| 無害性 | 指定成分などが、少ない事(いわゆる無添加に近い事)。 また、主成分となる界面活性剤が、できるだけ無害に近いこと(無害と言い切れるなら、よりOKですが、現在知られているものでは存在しない。と思うなぁ)が理想です。 |
| 泡立ち(起泡力) | 重要性は低いのですが、髪が摩擦する事による傷みを、防止する働きがあります。 しかし、洗浄力とは関係ないので誤解のないように。 |
| 長期保存性(品質保持能力) | 暖かく、湿った風呂場などは、微生物の温床です。 そういった環境に設置しておく以上、細菌が繁殖しない品質を保持のできる力を持っている必要があります。 |
| 殺菌力 | 外の環境に対し、露出している皮膚は、細菌が取り付きやすい環境にさらされていると言えます。 それが原因して、「ふけ」「吹き出物」が出たり、「抜け毛」が増えたりもします。 単に汚れを落とすだけでなく、こう言った細菌を殺す力を、もっている事が、理想です。 |
| 以上の事を踏まえて、どんな選び方があるか。 以下にまとめてみました。 |
| サンプルを入手する。 | 自分に合うかどうか、確かめるのには、最適な方法です。 でも、ただ普通にシャンプーしては、意味がありません。 頭以外、 顔や身体を洗って見ましょう。 すすいだ後の肌の状態が、シャンプー後の頭皮だと思ってください。 「べたつき」や「かさつき」が感じられるような地肌から、健康な髪が生えてくる道理がありません。 「かゆみ」など、刺激を感じるようでは、問題外です。 |
| 指定成分で選ぶ | 「買ってはいけない」と言う本で紹介された選択です。 商品表示が、義務付けられている「指定成分」の少ないものを、選ぶ方法です。 ただ、私は「無添加だから良い」というのは、偏った考えだと思っているので、これだけでシャンプーを選ぶ事はオススメしません。 |
| 価格で選択する | 曖昧な部分もありますが、1リットル1000円前後のシャンプーは、コストダウンを計るために、石油系高級アルコールを主成分にしている可能性大です。 石油系シャンプーは、脱脂力が非常に強く、その割に殺菌力が乏しいと言われています。 また、成分的に「かゆみ」「ふけ」などの刺激を感じる方も少なくありません。 結局、それらを補うために、様々な添加物が入る事になります。 |
| 「リンスイン」系シャンプー | 「サンプルを入手する」で、述べたように非常に地肌がべたつきます。 使っていて、それを感じないのは、髪があるせいで地肌の状態がわかりにくいからです。 すすぎが楽で、仕上がりもしっとりする事を、セールスポイントにしていますが、乾かしてみると重ったるく、どこか異物の残留感があります。 粗悪なシャンプー素材をカバーするために、「リンス」成分が、入っていると思わざるえません。 |
| 「スタイリング」系シャンプー | 「ストレートにしやすくなる。」「癖毛をのばす」といったスタイル性を重視するシャンプーは、髪に吸着、浸透して作用する成分を多く含んているので、地肌にも、そういった成分が多量に残留(または浸透)する可能性があります。 シャンプーの本質は、頭皮を傷めず汚れを取り去る事で添加ではありません。 |
| 「リセット」系シャンプー | 昨今、「ヘアーワックス」などスタイリングに強い油性の物が使われる事が多くなり、洗浄力の強いシャンプーの需要が高まって、登場してきた商品です。 ですから、そういった油性スタイリング剤を使わない人には、洗浄力が強すぎる傾向があります。 |
| 「弱酸性」について | 「弱酸性」を謳っているシャンプーは、沢山ありますが、pH5.0未満となるとあまりありません。 商品に表示義務もないので、店員さんに聞いても、100人中99人は、答えられないと思います。 なのに敢えて、取り上げたのは、弱酸性のシャンプーは、声高にアピールすることが多いので、「弱酸性」を謳っていないシャンプーは「弱酸性でない」可能性が大きいと言えます。 |
| 石鹸系シャンプーについて | 残留しても自然に分解し、人体に一番無害といわれるシャンプーですが、強いアルカリ性であることを考えると、必ずしも最適な選択とは、言えません。 偏った理念を信奉するがあまり、「ふけ」が出ていて、肌に合っていないにもかかわらず、使いつづけているお客様もおりました。 悪い選択とは、言えませんが最良の選択でもないと、私は考えています。 有益な素材も、皮膚に合わないアルカリ性で使ったのでは、意味がないからです。 |
| 粉末状シャンプーについて | 粉末状で密封容器や1回分ごとのパッケージにして、水分をまったく含まないタイプのシャンプーは、多少、使用感に難がありますが、防腐剤などの添加物の力を必要としない理想的な製品形態のひとつと言えるでしょう。 |
| 「天然素材」について | 「天然素材」の入ったものが全て「安全」かつ「最良」という判断には、疑問を感じます。 自然界には命を脅かす程の毒性を持つ素材も沢山あるからです。 仮にそのシャンプーが優れていても、それは「優れた働きをする素材」が入っていたからで、必ずしも「天然素材」が入っていたからではないと思います。 そう考えないと「天然」の2文字が着いただけで、全ての製品が優れているという暗示にかかってしまうことになります。 重要な事は、その素材がどういう働きをして、どういう結果をもたらすかという点に注目し、他の製品と比較する事です。 |